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派遣社員はキャッシング審査は不利?収入の安定性の評価がポイント!

バブル崩壊後それまでの年功序列制度は大きく崩れ、いろいろな就業形態が出てくるようになって、派遣と言う形で仕事をする人も急増することになりました。しかしこういった就業形態はそれまでの様々な制度と未だに整合性が出来ていません。

その一つが金融商品の信用評価にも表れていて、キャッシングなどのローンの審査では派遣社員の収入の安定性の評価は低くなってしまうことになるため、審査通過が難しくなってしまう場合も出てきています。

また幸いにして審査に通過できたとしても、正社員とは評価が違いますから、審査で決められることになる利用限度額は低く抑えられる事になり、金利の設定も不利になるのが普通で、こういった利用条件に差ができてしまがちです。

キャッシングの審査の内容を知ろう!重要なのは収入の安定性

キャッシングの申込みでは審査を心配する人が多いですが、まず越えなければならないは審査ではなくて申込条件です。この条件には通常年齢制限と収入要件が有りますが、場合によっては年収の下限が指定されることもあります。

申込条件を満たしたとして、次の関門が審査で、返済能力や信用の評価が行われますが、返済能力では年収額と同時に月々返済していくための収入の安定性も評価項目として大きな影響を与えることになります。

また法令的に言っても、融資額には年収によって上限が決まりますから、審査に通ったとしても、年収が少ない人の場合、融資額が低く抑えられてしまうことになって、希望通りの借入れができないことも有ります。

申込めるのは条件を満たした人のみ

派遣社員の審査について考える前にキャッシングを利用するために申込前から審査までどのような関門が有るのかについて調べておくことにしましょう。

キャッシングの申込みでは最初の関門と思われているのは審査ですが、実はその前に関門が存在しています。それが申込条件というもので、この条件を満たしていなければ、そもそもそのキャッシングの申込みはできません。

この申込条件はキャッシング毎に違いますが、ほとんどのキャッシングで共通しているのが次の2項目です。

  • 申込み年齢の条件
  • 収入に対する条件

申込可能年齢については下限は20歳以上と言うことでほぼ統一され、上限は55歳程度から始まって75歳程度まで様々なものが有ります。

これに対して収入に対する条件と言うのはほぼ統一されていて、安定収入が有る事とされています。

キャッシングと言うのは月々返済して行くものですがら、長期的に安定した収入が無ければ返済してもらえないのではないかと金融機関は考えます。

したがってこの安定収入と言うのは2つの意味が有って、年収が安定していて大きな上下が無い事と、月収が安定していることが要求されていると考えてください。

審査では何が行われるのか

申込条件を満たしていれば申込みが可能ですが、申込んだ後次に控えている関門が審査ということになります。キャッシングの審査は金融機関や保証会社がそれぞれ持っている審査基準で行われますが、その内容は公開されません。

ただし、どのような内容について確認が行われるのかは分っていて、概ね次の3つに集約されます。

  • 申込者の本人確認
  • 申込者の返済能力
  • 申込者の信用

まず本人確認については、自分は例えばブラックになっていて借入れできないので他人に成りすまして申込みを行なおうと考える人がたまにいるので、まず本人かどうかを確認する訳です。

もし他人に貸してしまえば返済も怪しくなるので、この確認は本人確認書類や勤務先への在席確認によって行われます。金融機関にとっては非常に重要な確認ですが、本人が申込んでさえいれば問題になるようなことは有りません。

次に確認されるのが返済能力です。返済能力は申込条件と被る部分も有るのですが、返済に関わる部分なので審査でも改めて次の様な確認が行われます。

  • 一定以上の年収
  • 安定した月収

一定以上と言うのは以前は200万円と言われた時期も有りましたが、現在ではキャッシングによって違い、もう少し少額であっても融資してくれるキャッシングもあります。

最後の信用については、主に過去の金融事故について信用情報が検索されることになります。金融事故を起こしていたという履歴が残っていた場合には、審査通過は難しくなってしまいます。

法令にも注意が必要

キャッシングの審査では金融機関の思惑とは別に法令による制限もあるので、申込みをする場合にはこの点にも注意しておかなければなりません。

この法令による制限と言うのは総量規制のことで、貸金業者が融資できる上限を定めたものです。これによれば融資が可能なのは他社分も含めて原則年収の3分の1までとなっています。

したがって、他社ですでにそれに近い金額の借り入れを行ってしまっている場合には、返済能力の有無にかかわらず、金融機関は融資することができなくなってしまうので、審査の通過は見込めません。

派遣社員の場合には正社員に比べて収入も少ないという統計も有るので、借入れできる金額もその分少なくなるので注意が必要です。

銀行にはこの規定は適用されませんが、銀行も幾らでも貸すという訳ではなく、法令ではなく内部規定によってやはり年収の3分の1までかあるいは年収の2分の1までと言うように決まっているので安心はできません。

銀行はこれから審査が厳しくなる
銀行の場合には、利用者確保の面から、審査を緩めにしている場合が有り、これが多重債務者を量産しているのではないかという指摘が相次いだため、現在、もっと審査を厳しく行おうという議論が全銀協で進んでいます。

このため近い将来、銀行のカードローンは現在よりも審査が厳しくなり、そう簡単に借入れできなくなることが想定されます。これによれば、現在行われていないような審査も付け加わり、即日融資も難しくなるようです。

そうすることで多重債務者が減るのであれば、しかたがないという面も有りますが、これによって、これまで通りの融資が利用できなくなるような人も出てくることになると考えられるので、動向には注目しておきましょう。

【こちらの記事も参考にどうぞ!】
他社からの借り入れがあるとキャッシングできない?審査は厳しくなる

派遣社員は審査に通過しにくいのか?正社員よりも評価は下がる!

派遣社員の場合、臨時採用ということになり、何年か毎に職場が変わる事も考えられ、年収もそうですが月々の収入の安定性と言う点で評価が下がってしまう事になり、審査ではその点で不利になる可能性が高くなります。

審査が厳しいと言われるようなキャッシングの場合だと、申込条件で正社員に限定していなかったとしても、派遣社員では実質的に審査通過が難しいものもあり、キャッシング選びの際には注意しなければなりません。

派遣社員の場合には、どうしても収入の安定性は正社員などに比べれば劣ります。そこでキャッシングの際には自分の収入が安定していることを示せるかどうかと言う点が、審査通過のための重要なポイントになるでしょう。

収入の安定性によって審査での評価が違ってくる

そこでこれ等の関門に沿って派遣社員の場合を考えてみましょう。まず申込条件で問題になるのは収入の安定性と言う点です。派遣されている間は安定的な収入になりますが、派遣先が変わった場合に変動が有るため安定しているとは言えません。

また申込み後に行われる審査でもやはり返済能力の評価では安定性が疑問視されることになって正社員などと比較すると評価が下がってしまうのが普通です。

金融機関は職業や職種によって収入の安定性を評価するのが普通で、その評価は次のようになっています。

職業・職種 収入の安定性の評価
正規採用された公務員・正社員
契約社員・派遣社員 中の上
パート・長期アルバイト・個人事業主
専業主婦・学生・年金受給者 中の下
短期アルバイト・水商売

表で示すと派遣社員もそれほどは悪く感じませんが正社員などとの間には大きな差が有ることは忘れてはいけません。

キャッシングによっては派遣社員では審査通過が難しいものも有る

もちろん派遣社員でも融資してくれる審査のキャッシングは少なくありませんが、残念ながら一部の銀行系のキャッシングの中には申込条件で年収の条件が入っていたりする場合や、条件は厳しくなくても審査が非常に厳しい場合が有ります。

したがって、キャッシングの中には、申込んだとしても派遣社員では審査通過が難しいものも存在しているのです。ですからキャッシングを申込む場合には、ネット上などを調べて、難しいものは避けるようにする必要も有るでしょう。

こういう場合インターネット上の口コミ情報が役に立ちます。非常に審査が厳しいというような評価の多いものについては、申込みを避ける方が、無難だということです。自分なら大丈夫というような過信をしてはいけません。

自分の収入の安定性を示すことが重要

審査通過の可能性のあるものを選んだとしても、必ず審査に通過できると言う保証も有りません。そこで出来るだけ審査通過の可能性を高くするために行っておきたいのが、自分の収入の安定性を示すことです。

キャッシングの申し込みでは本人確認のための書類の他、希望する融資額によっては収入を証明する為の書類が必要になります。ただし、希望する融資額が少額の時は提出する必要はありません。

しかし、収入の安定性の評価が派遣社員の場合には低い訳ですから、自分の収入の安定性に自信が有るのであれば、提出は要求されなくても、例えば給与明細を何か月分か提出しておけば安定性を示すことができます。

ですから敢えて要求されないものを提出することも考える事が必要なのです。

また申込方法でも最近ではインターネット上で簡単に申込みができますが、自分の状況を直接説明することによって自分の収入の安定性を示すことができるのであれば、店舗に行って窓口で申込むのも一つの方法と言えるでしょう。

口コミ情報の利用は要注意
本文では口コミ情報で非常に審査が厳しいキャッシングを見分けることを提案していますが、口コミ情報の利用については注意しなければならない点が有ります。

それはここでの説明と逆の場合、審査が非常に緩いというようなキャッシングを選ぼうとする時には、口コミ情報の利用には注意が必要と言う点です。

口コミ情報はキャッシングを選ぶ場合の情報として利用されるということが知れ渡ってからは、その点を利用して自分の商売につなげようと考える業者が現れて、自分の都合のよい情報を流すようになってしまいました。

このため、口コミ情報では利用者の生の声なのか、業者の嘘情報なのかの見分けがつきにくくなっており、利用する際には、全く別ルートの情報で裏を取る必要が有るのです。十分注意してください。

当初の借入条件は厳しい!将来的に有利に利用する方法とは?

更に考えておかなければいけないのが借入条件です。幸い審査に通って利用できることになったとしても、審査は貸すか貸さないかを決めるだけではありません。審査で忘れてはいけないのは借入条件も決めているということです。

そこで返済能力の評価が低い場合には利用限度額は少額に抑えられ、金利が高く設定される原因になります。しかしこれは仕方のないことです。

重要なのは将来的にこの条件をもっと良い条件に換えて行けるかどうかと言う点です。キャッシングは長期に利用するという視点を持たなければいけないのです。

キャッシングを利用する際は将来的に有利に利用できるようにするにはどうすれば良いのかについて考えておくようにしまよう。

審査に通っても借入条件は厳しくなる

幸いにして審査に通過できたとしても、まだ注意しておくべき点は残っています。実はキャッシングの審査の機能としては次の2つが有ります。

  • 融資の可否の判定
  • 融資する場合の利用限度額と金利の決定

つまり1つ目の可否の判定の他に、利用限度額や金利と言う借入条件についても審査で決められるということです。

この借入条件で考慮されるのが、利用者の信用評価で、この場合の信用評価と言うのは、金融機関がどのくらい利用者を信用できるのかという指標になるもので、これはやはり収入の安定性や、金融機関とのお付き合いによって決まります。

お付き合いの度合いと言う点では正社員も派遣社員も最初はそれほど大きな違いはないはずですが、やはり収入の安定性などの評価は正社員には及びませんから、設定される借入条件はその分厳しくなってしまうことになります。

キャッシングは長期に利用するのが普通

しかしこれにめげるようではいけません。キャッシングと他のローンとの大きな違いと言うのは借りたり返したりを続けることによって非常に長期間利用を続けるということです。このため利用中には借入条件を見直される契機が有ります。

ですから最初は不利な設定の借入条件だったとしても利用を続けて行くことで派遣社員であっても、徐々に有利な条件にしていくことも可能なのです。キャッシングの利用ではその点を忘れない様にしなければなりません。

借入条件を見直してもらうためには、そのままでは変わりませんから、再度審査を受ける必要が有ります。審査では申込時と同じように、信用が評価されて利用限度額と金利が再度設定し直されます。

従って利用中は信用評価を上げるにはどうすれば良いのかということをよく考えるようにする必要が有るのです。

将来有利に利用するためにはどうすれば良いか

では将来的に借入条件を有利にしていくにはどうすれば良いのでしょうか。そのために必要なのは金融機関の信用評価を上げることが重要になります。そこで信用評価を上げるには何が必要かを考えてみましょう。

それは特に難しいことではなく、ある程度の期間、適正な利用を続けることです。適正な利用と言うのは借りては返すというキャッシングの基本を続けて行くことです。

この場合あまりに利用が低調でも、無謀と思えるほど借り過ぎてもいけません。それなりの頻度で借りては返すという利用を続けることが重要です。

ただし、適正な利用を続けてその点では信用評価が上がったとしても、それを超えるような評価を下げる行為を行った場合には、借入条件は良くなりませんし、再度審査をすれば条件は更に悪くなる可能性も有ります。

信用を下げる行為は様々なものが有りますが、もっとも有りそうなのが、別に金融機関のキャッシングの利用を始めてしまうというものです。

その場合返済能力にも影響しますから、大きく評価を下げることになり、悪くすると解約というような事になる場合も有りますから、十分注意しなければなりません。

利用限度額を増額する方法
利用限度額を増額してもらう方法としては、本文で説明しているように適正な利用を半年ほど続けることが前提になります。ただしこの期間は徐々に長期化するようになっており、キャッシングによっては1年程度必要になる場合もあります。

申込方法はキャッシング毎に違っており、キャッシングによっては時期を見て自分のほうから申込みを行います。またもう一つは増額ができると判断した場合には金融機関のほうからATMの利用時などに情報を表示するものも有ります。

これ等の申込みによって金融機関側は利用限度額の増額のための審査を行います。増額のための審査と言っても内容は申込時と同じで、評価が上がればそれに沿って利用限度額と金利が見直され再設定されます。

【こちらの記事も参考にどうぞ!】
キャッシングの利用限度額は増額できる!基本になるのは信用の高さ?

返済できるかどうかが重要!自分の返済能力を見極めよう

審査に通過できて安心してすぐに借入れしようという人も多いかもしれませんが、キャッシングで重要なのは借りたお金をしっかり返済することです。借入れを考える場合には返済することも同時に考えなければなりません。

そこでまず必要になるのが、自分に借りたお金を返済していけるのかどうかを見極めることです。審査に通ったとしても、自分のお金の余裕が正確に分るのは自分だけです。返済の可能性が探れるもの金融機関ではなくて自分なのです。

また派遣社員の場合に重要なのは数年おきに仕事が変わり、収入も変動する可能性が有るということです。

そういった時には生活が安定するまで時間がかかるものですから、返済を行う場合には、それを見越して蓄えを作っておくなど対策が必要でしょう。

借りたお金は返さなければいけない

派遣社員の場合、キャッシングを借りようという場合、とにかく審査に通るかどうかということが問題になり、それ以外になかなか目が向きませんが、キャッシングと言うのは借りるものですから返済することが重要です。

このためキャッシングを利用する場合には、最初から返済についても考えておくのが普通です。しかし審査ばかりに気を取られて、この返済まで考慮しない人も多く、そういった人と言うのは場合によっては返済に行き詰ってしまうことも出てきます。

特に派遣社員と言う場合には、金融機関が考えている通り、正社員などに比べた場合、収入の安定性に問題が有る場合も多く、十分返済について気を遣わなければならない立場にいることを忘れない様にしなければなりません。

自分の返済の可能性を見極めよう

そこでまず行っておきたいのが、自分の返済の可能性を見極めておくことです。そのためには月々の収支を計算してみるのが最も有効な方法です。月々の収支は次の計算式で計算することができます。

月々の収支 = 月々の収入 - 月々の支出

これを1年分程度遡って計算してみましょう。収支が黒字で返済額を上回っているとすれば、それだけの余裕が有るということですから、返済して行けるでしょう。

しかし収入が安定せず、返済可能な月と返済不可能な月が有るとすれば、安易に借入してしまうのは危険です。もし常に返済が難しいというのであれば、借入れはそもそも無理です。

そのあたりをしっかり見極めておかなければ、借入れしたは良いが、返済できなくなり、最終的に自己破産に追い込まれると言った事になってしまいかねませんから、念には念を入れて確認しておくようにして下さい。

もし自分の支出が良く分らないというような場合には、まずはそういった自分のお金の流れと言うものをしっかり把握してから、借入れを考えるようにして下さい。

仕事が変わることも見越しておくのも重要

また派遣社員の場合に注意しなければならないのは、派遣先が変わる可能性が有るということです。

もちろん派遣先に関わらず一定の報酬が支払われるのであればよいですが、派遣先が変わると報酬も見直されるというような場合には注意しなければなりません。

もしそういった契約になっている場合には、将来的に仕事が変わるという前提の元に、自分の返済能力を考えておかなければなりません。

具体的には将来予測は難しので、ある程度の蓄えを用意して、報酬が減ってしまった場合でも、すぐには困らないようにしておくという方法が有効ではないでしょうか。

借金はまずしないことを考えよう
本文では派遣社員がキャッシングを利用するという前提で記述していますが、キャッシングの利用を考えるときには、その前にどうしたら借入れしなくて済むのかを考える習慣を付けておくことが大変重要なことになります。

キャッシングと言うのは借金ですから、返済して行く必要が有ります。しかもこの場合元本だけを返済するわけではありません。元本に加えて利息を支払う必要が有ります。要するに利息分と言うのは自分の損失になるのです。

もし検討しても借入れは避けて通れないということであれば、今度は出来るだけ借入額を抑える方法を考えてみましょう。大体このくらい借りておけば大丈夫だというような考えをせず、しっかり計算して余分な借入れをしないようにしましょう。

ここで派遣社員のキャッシングについて纏めておきます。

  • キャッシングの審査で重視されるのは収入の安定性
  • 派遣社員の場合は収入の安定性の評価は低い
  • 審査に通ったとしても借入条件は厳しくなる
  • 借入れを考える場合には返済の可能性を予め見極める必要が有る

派遣社員の場合は確かに審査での評価は低くなりますが、融資してくれるキャッシングは少なくないので、しっかり調べて申込みを行いましょう。

【参考記事】
通りやすいキャッシングは?銀行系・信販系・消費者金融審査難易度比較

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