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高齢者もキャッシングを利用したい!年金受給者でも審査は通るのか?

日本は世界に類例がないほどの高齢化社会になると言われ、しかも平均寿命も延びているのでかなりのスピードで進んでいると考えられます。このため高齢者も社会参加が求められていますが、制度が追いつかずキャッシングも借りにくい状況です。

キャッシングには申込条件が有り、この中には年齢制限についての条件も含まれているため、高齢になるほど、貸してくれるキャッシングを見つけるのに苦労するようになります。

また収入要件では安定した収入が求められますが、高齢者の多くが年金受給者であり、これを安定収入として扱わないキャッシングも多く、借入れを希望したとしても申込めなかったり、審査が厳しかったりで高齢者の利用は簡単ではありません。

キャッシングには申込条件が有る!申込可能年齢に要注意

高齢化社会を迎えたと言っても、最近では体の管理も行き届いて65歳と言っても、高齢者には見えないような人も多いですが、それに対して世の中にある決まりというようなものが追いついていない様に見えます。

元気な高齢者がいるということは、まだまだやりたいことがいっぱいあって、それにはお金が必要と言う人も多く、高齢者の中にもキャッシングが利用したいという人がたくさんいます。

しかしキャッシングには申込条件というものが有って、これには年齢制限が決められており、65歳以上になると利用出来るキャッシングも制限され、更に収入として年金が認められず年金受給者が締め出される事も珍しくありません。

キャッシングを申込む条件とは

日本は高齢化社会を向かえるとずっと言われ続けていて、出生率の低下から総人口は減少が始まり、最近は相対的に高齢者が増えてきているのが実感として感じるようになってきています。

このため現在の日本経済を維持していくためには、今後はこういった高齢者も引退してしまうのではなく、社会参加を進めて行かなければならないのは間違いありません。

しかし制度的なものを考えれば、まだまだ高齢者の扱いは今までのままで、既に引退していると言う前提でできているものがたくさんあります。

社会参加をして活躍してもらうためにはお金が必要ですが、高齢者の場合には年金受給者と言う立場になり、それ以上にお金を用意するのはなかなか難しいものが有ります。

そういう場合に利用したいのがキャッシングのような通常なら比較的簡単に融資を受けることができるローンですが、このキャッシングも制度的な問題が有ります。

キャッシングを申込むためには、まず申込条件を充たさなければなりません。この申込条件には様々なものが有りますが、多くのキャッシングで共通して決められているのが次の2点です。

  • 年齢制限
  • 収入要件

そこでこの申込条件について調べて行くことにしましょう。

申込条件での年齢制限とは

まず年齢制限では下限は20歳以上と言うところが殆どで成人していれば申込みができるわけですが、上限はキャッシング毎に違いが有り55歳程度から75歳程度まで様々なものが有ります。

65歳で定年退職した場合には、多くのキャッシングが利用上限となり、既に申込みができなくなってしまいます。

したがって高齢者が申込むとすれば70歳までとか75歳までとかいったキャッシングを探す必要があるわけです。最近では大手消費者金融等を中心に上限年齢が見直されているので、少し探せば見つけられるはずです。

ただし、最近では年金の支給を75歳まで引き上げようという議論も有るため、現在の年齢制限ではまだまだ高齢者にとっては厳しいもので更に大きく見直す必要が有りそうです。

年金収入では申込めない場合が有る

次に収入要件では、通常の表現では安定収入が有ることとなっているのが普通で、例えば会社員などには借りやすいですが、自営業者などにはハードルが高くなります。では年金受給者はどうなのでしょうか。

普通に考えれば年金と言うのは金額がほぼ一定に保たれますから、安定収入と言えるのですが、キャッシングでは必ずしもそういう判断にはなっていません。

実際の申込条件を見てみると分りますが、収入要件で安定収入と言っていても、その下あたりに小さい文字で年金収入は除くというようなことが書かれている場合が有ったり、更に別条件で年金受給者は除くという条件が明記されたりしています。

また年金収入でも収入として認めるという場合でも、年齢制限が65歳となっていたりして、実質的に年金受給者を排除しているようなキャッシングも有るので注意しなければなりません。

現在のキャッシングは高齢化社会を見据えていない
キャッシングが登場したのは戦後の高度成長期に必要なお金を保証人や担保の用意ができなくて銀行から借入れできない人向けに、無担保、保証人無しで融資を始めた当時のサラリーマン金融が始めたものに遡ります。

この時期は様々な制度が未整備で、現在決められている制度と言うのは、その当時から徐々に整備されていったものが基になっています。この時期は、高度成長期ですから、まだまだ若い世代が中心で、55歳で定年ということになっていました。

このため、現在のキャッシングも当時決められた運用方針が根底にあるため、社会が高齢化してきたことをそもそも見据えることができていません。

本来であれば、場当たり的に制度を修正していくのではなくて、根本的に制度の見直しを行って、高齢者中心の制度にしていかなければならない時期に来ていると言えるのではないでしょうか。

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年収が少ないくてもお金を借りたい!キャッシングは利用出来るのか?

申込めたとしても審査に通過しなければ利用できない!

幸いにして年金受給中の高齢者でも申込めるキャッシングを探したとしても、キャッシングというのは審査に通過できなければ利用することができません。高齢者だからと言って審査が緩くなるわけではありません。

年金と言うのは国が支給するものですから、本来は安定した収入と言えるのですが、審査での評価と言うのは年金受給者の場合それ程高くは有りません。やはり会社員などと比べると、審査での評価は厳しくなります。

また高齢になってくると健康と言う問題も有り、若い人では問題が無かったとしても、いつ病気になるかわかりませんから、審査ではそういった点からも敬遠される可能性が有り、審査と言うのはかなり厳しいと考えなければなりません。

審査では何が問われているのか

申込条件をクリアして申込みできるキャッシングを見つけられれば、一安心と考える人もいるかと思いますが、次に待っているのが審査です。申込みができるということと審査に通過できるということは全く違います。

審査は各キャッシングで決められている審査基準で行われますが、これは外部には公開されません。このため詳細の審査項目は分らない訳ですが、概ね次のようなことが確認されると考えられています。

  • 申込者が本人である確認
  • 申込者の返済能力の確認
  • 申込者の信用の確認

審査ではこれ等の項目を様々な方向からの審査基準で確認が行われることになります。

たとえば本人確認では、本人を証明する書類での確認の他、勤務先への電話による 在席確認電話などで行われますが、年金受給者の場合には勤務先が無いため、自宅への在宅確認と言う形で行われるのが普通です。

返済能力については次の様な事が確認されます。

  • 一定額以上の年収
  • 安定した月収

年金収入とうのは後で説明するように安定はしていてもあまり高評価にはなりませんが、まず必要なのはある程度以上の金額と言うことになるでしょう。

信用と言うのは信用情報が参照され、過去に金融事故などを起こしていないかというような事が確認されます。

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年金収入は返済能力の審査ではどのように評価されるか

では年金収入と言うのは審査ではどのように評価されるのでしょうか。収入と言うのは、説明したように1つは金額、もう一つは安定性と言う面で評価されますが、受給額は安定していても年齢的な健康面で問題ありとなります。

キャッシングの収入面での安定性は、職業や職種で判断され、年金受給者を含めた評価は次のようになっています。

職業・職種 評価
正規採用の公務員や会社員
臨時採用の公務員、契約社員、派遣社員 中の上
パート、長期アルバイト
専業主婦、学生、年金受給者 中の下
短期アルバイト、水商売

このように申込みができたとしても年金受給者と言うのは、それほど評価が高い訳ではありません。

この場合収入の安定性と言うよりも年齢的な問題と考えることもできるでしょう。

年齢は条件を満たしていても敬遠される可能性が無いとは言えない

このように年金受給者と言うのは、審査ではあまり評価が高くありません。金融機関は何が目的でキャッシングを提供しているのかと言えば、お金を貸して返済してもらう時に利息を付けてもらって、利益を上げるということです。

したがって、この利益を得るのに支障が有る場合には評価が低くなります。

高齢者と言っても最近では65歳以降も仕事を続けて、年金収入以外に収入を得ている人も多く、そういったバリバリとやっている人に比べて年金収入だけと言う人は、やはりちょっと心配な面が有る訳です。

このため、場合によっては同じ65歳以上でも年金収入だけと言う場合には、敬遠される事もないとは言えません、ですから申込みができたとしても、審査に通過するまでは安心はできないと考えてください。

あまり高額の借り入れを希望してはいけない
高齢者に限った話ではありませんが、キャッシングの申込みをする場合、希望する融資額を記入して申し込みます。審査ではこういったことも参考にされますから、安易に記入してはいけません。

キャッシングの場合には希望に添えなくても利用限度額を減額した形で利用を認める場合が殆どですが、あまりに希望額がかけ離れた金額になっていると、この人に貸しても大丈夫なのかと疑心暗鬼になってしまいます。

特に高齢者の場合には、人生経験が長いにもかかわらず自分の返済能力も理解していないと判断される事にもなりかねません。

ですから、希望する融資額も、よく考えて決めなければならない訳です。

【こちらの記事も参考にどうぞ!】
希望が高すぎると審査落ち?キャッシングでの融資可能額はどのくらい

返済の可能性を確認して利用しよう!自分のお金は管理できている?

確かに高齢になると健康問題が大きくなるので、金融機関が融資を躊躇するのは分ります。また年金収入と言うのは減ってしまう事は有りませんが増えるということもないので、借入れには十分注意しなければなりません。

まず借入れを考えたらできるだけ借入れしなくて済む方法を考えてみて下さい。借入れしなければ返済も有りませんし、生活を圧迫してしまう事もないでしょう。

もしどうしても借り入れが必要であれば、申込時点から返済を意識して、自分はどの程度の返済による負担に耐えられるのかを、実際の数字で計算して見極めておくことが重要です。

最近ではキャッシングの返済を残高スライド方式で行う場合が多く、自分がいくらの借入れまで耐えられるのかについても確認しておきましょう。

キャッシングの利用を考えた時はまず借りない方法を考える

キャッシングと言うのは大手金融機関を中心にカードでATMから融資を引き出せるカードローンという形になっています。

大変便利なのですが欠点としては、キャッシュカードのような錯覚を抱き、あたかも自分のお金を引き出すような感覚になってしまう事です。

こうなってしまうと、財布の中身が寂しくなってくると、何も考えずに安易に融資を利用するようになっていきます。

しかしキャッシングと言うのは、良く分る表現を使えば借金なのです。借りたものは翌月以降返済して行かなければなりません。それだけ自分の生活を圧迫します。

しかも返済では設定された金利に基づいて利息を支払う必要が有り、差し引きで考えれば損失を生んでいることもしっかり認識しておかなければなりません。

したがって、こういった損失をできるだけ少なくする意味でも、キャッシングを利用しようと考えた時には、まず借りなくて済ますにはどうすれば良いのか、と言う方向から考えることが必要です。

キャッシングは申込時点から返済を意識しなければいけない

もし、どうしてもキャッシングの利用が必要と言う場合には、すぐに借入れに行くのではなくて、その前に返済について考えておくことが必要です。

まずは、借入した後、月々どの程度の返済を行っていかなければならないのか、予め見極めておきましょう。最近のキャッシングの返済は残高スライド方式の場合が増えてきていますが、これには注意しなければなりません。

返済では月々の返済額が元利合計で常に一定額になる、リボルビング方式が有名ですが、この方式では、借り過ぎてしまうと、返済額の大部分が利息ということになり、元本がなかなか減らないという問題が有ります。

このため残高スライド方式では借入残高を段階的に区切って、各段階で元利合計を一定にするというリボルビング払いの欠点を修正したものになっています。

しかし、この結果、借入残高によっては、月々の返済額が跳ね上がることも有るので十分注意が必要です。

こういったことを踏まえてキャッシングは申込時点、借入れ前等の時点で、しっかり返済を意識しておかなければなりません。

【こちらの記事も参考にどうぞ!】
キャッシングは事前に返済方法を確認しよう!返済方式にも注意が必要

収支から月々の余裕を見極めよう

そこで、まず行ってほしいのが、自分が返済して行けるかどうかを見極めなければなりません。そのためにはどうすれば良いのかと言うと、月々の余裕がどの程度あるのかを計算すれば良いのです。それには月々の収支を計算することです。

収支は次の計算式で計算できます。

月々の収支額 = 月々の収入額 - 月々の支出額

年金受給者の場合、年金の支給は2カ月ごとになるので、それをキャッシングの返済周期である1カ月に換算する必要が有りますし、上手に管理しなければ2カ月目にはお金が無くなってしまう場合も有るので注意しなければなりません。

収支額が分ったら、その金額で返済額が賄えるかどうか調べてみましょう。収支が常に返済額以上の黒字であれば、返済して行くことは可能でしょう。しかしそうでなければ借入れは見送ったほうが無難です。

こういった計算を行うためには自分のお金をしっかり管理しておくことが大切です。これまでそういったことを行っていなかった場合には、年金受給者になったのを機会に自分のお金の管理を始めてみてはいかがでしょか。

返済計画を立てておこう
キャッシングに限らず、ローンなどでお金を借りた場合には、返済計画を作っておいた方が無難です。借入れから完済までの期間の間、返済するお金をどのように作っていくのかを、予め計画しておくわけです。

例えば返済額が足りなくなりそうなときには、どういった部分を節約するのか、予め自分の支出内容を検討して節約計画を作っておけば、いざと言う時に、慌てて返済に行き詰ってしまうというような事も少なくなるでしょう。

重要なのはこの返済計画は、常に返済できる計画にしておく必要が有るということです。そのためには常に計画を見直して、実際の返済の状況や自分の支出内容と乖離してきた部分が有れば、それに対応して計画自体を見直すことが必要です。

高齢者の場合は万一の時のことも考えておくべき!

また健康問題も考慮しておかなければなりません。返済中体を壊して、病院に通ったりすれば、交通費も含めて馬鹿にならない金額の負担が生じます。返済にも支障が出てしまう事も十分考えられることです。

また高齢者の場合には健康そうに見えたとしても、ちょっとしたことで死に至る事も考えておかなければなりません。このため場合によっては死後に思わぬ負債が発覚するような事も無いとは言えません。

ですから高齢者の場合、キャッシングを利用するときには、相続することになる人とそういった情報を共有しておくことが大変重要になります。キャッシングを考える場合には申込みをする前に話し合っておくようにしてください。

返済中に体を悪くしたり死亡する可能性が有る

高齢者に限った話ではありませんは、可能性としては高齢者のほうが高いために、それによって金融機関側が審査で問題視するのが、年齢による体の問題です。要するに高齢者の場合体の抵抗力が弱ってくるということです。

このため、病気になる可能性も、若い人に比べればずっと高くなり、病状も重症化しやすく、場合によってはそのまま死亡してしまう可能性もでてきます。こういう事も有って金融機関が高齢者への融資を躊躇する訳です。

それでも家族などによって病気中の返済が続けられれば良いのですが、最近では一人暮らしの高齢者も増えている為、借入れをしようと考える場合には、このように調子を崩してしまった時のこともよく考えておかなければならない訳です。

常に相続人と情報を共有しておこう

このためにまず必要なのが、家族あるいは自分が死亡した時に、自分の財産や負債を相続することになる、相続人と常に情報を共有しておくことです。

財産については共有してあるが、負債については話していないというような人もいるかもしれませんし、負債と言ったってキャッシングだけで大した金額ではないと考えている人もいるかもしれません。

しかしもし死亡してしまって、そのまま相続したとしたら、返済は相続人が行っていかなければなりません。それまで無かった返済がのしかかる訳です。どんなに少額であっても、それは相続人の生活を圧迫します。

相続したおかげで自己破産してしまったというような事は絶対に避けなければなりません。

ですから高齢になってからの借入と言うのは、借入れ前から返済状況に至るまで、常に相続人などと情報を共有して、万一の時に備えておくことが必要です。

場合によってはリバースモーゲージの利用を考えよう

高齢になってからのお金の借入れとしては、キャッシングというような形で借りたお金を生きている間に返済する方法の他に、不動産を持っていればリバースモーゲージという借り方も存在しています。

リバースモーゲージと言うのは自分の不動産を担保にして、お金を借り生前は借りた分の利息のみの支払いだけで済ませ、死後その不動産によって返済を行うというもので、非常に負担が少なくて済む借入方法です。

高齢者の中には不動産は自分のものだが、月々の収入的には生活が苦しいという人も多い筈で、その1つの解決方法が、このリバースモーゲージという借入方法になります。

ただし、死後は不動産で支払うことになるので、相続人が相続することができなくなります。そういった点についても借入れを始める前に相続人と協議しておかなければなりません。

死後相続人間で大きな問題に発展する様な事が無いように十分注意してください。

借金の金額によっては相続放棄も考えよう
本文では高齢者の死後相続人が相続するという前提で話を進めていますが、相続人に負担をかけないためには、相続の放棄と言う面でも考えておく必要が有ります。

相続するか放棄するかは高齢者の死後に相続人自身で決めて構いませんが、そのためには高齢者の負債を含む相続財産がどの程度あるのか正確に分からなければなりません。

相続を決めてから、負債がぼろぼろと出てきたのでは、やってられません。ですから、事前に相続人とよく話して、余りにも負債が巨額になっており、とても相続人に返済していける経済力が無ければ相続放棄をするようにアドバイスしましょう。

相続を放棄すれば、財産は相続できませんが、負債を負う必要もないので、少なくとも返済をしていく必要は無くなります。

ここで高齢者のキャッシングについて纏めておきます。

  • キャッシングには申込条件が有り年齢制限や収入要件が決まっていて高齢者には申込み難い
  • 申込めたとしても審査では年金受給者の評価はそれほど高くない
  • 借入れ前に自分の返済の可能性を見極めておく必要が有る
  • 高齢者の場合には万一の時のことも考えておくことが重要になる

今後高齢者の活躍の場はさらに広がっていくことが予想されます。金融機関にはそういった事も視野に、高齢者でも借りやすい環境の提供を考えてみて欲しいと思います。

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